気が向いたので
こないだ 羽生くん応援ブログをハシゴしてたら、4月20日(土)に羽生くんが来日? 何かの式典で? とありまして、大ファンの皆様におかれましてはとっくに周知かと思われますが、
仙台に来るの? パレードとかじゃないんでしょ今度は?
(私ときたら、いまだこんなレベルだ。)
行かれる予定の方はどうか楽しんできてください。
んで、お役にたちますかどうか、仙台から在来線(東北本線)で南へ約30分のところに 仙台銘菓『萩の月』の工場直売店があるのですって。
詳しくはこの記事。
デイリーポータルZというネットマガジンの記事です。
週末のみ営業、朝9:00~ 人気の萩の月は、早く行かないとすぐ売り切れてしまうそう。
なにしろ定価の約半額ですからね。
夜行バスで行くと、朝7時とか早すぎる時間に到着してしまって時間潰すのに苦労したことありませんか? お店どっこも閉まってるし、チェックインもまだずっと先だし……
若かりしころ某観光地で通勤客のオジサン達に混じって駅前の立ち食い蕎麦屋で時間を潰したものですが、実に虚しかった。
工場直売の萩の月を朝から爆食する贅沢と比べたら雲泥の差ではないでしょうか。
もっと早く知っていたらなぁ
両の頬袋にパンパンになるまで萩の月を詰め込んだハムスターやリスちゃんが大挙して応援に駆けつけたら仙台はきっともっと可愛い。
浅緋と深緋も萩の月は好きかな。
>ふわふわじゃ
>まんまるじゃ
とかって
追記:東北新幹線で仙台に向かう方へ
福島銘菓「エキソンバイ」もおいしいよ。車内で売ってたら是非。
「萩の月」も「エキソンバイ」も県外不出の銘菓だから、東京じゃ売ってないんたよね~
羽生くんそっちのけで、かわいいお菓子の話ばっかりでごめん
書き足しました
前回(2/22)の記事に、書き足してあります。
はにうくん がんばえー
はにうくんのまわりに、いつも よい風がふいていますように
クワドラプトルとか、けじめのないことを口走る前に、
いったん中断
JW2→ヤング・アインシュタイン→ジョーズ
【『ヤング・アインシュタイン』】
ヤング・アインシュタイン Young Einstein 1988年作品
これも、私は当時(日本公開1990年)パルコ劇場まで観に行った。
ユーロスペースとかパルコ劇場とか、結構 攻めてたのか あの頃の私。
渋谷パルコの6階だか7階だかの催事場ですよ。そこにステージ、スクリーン、パイプ椅子を並べた客席、今思えばチープな空間だったけれど、当時はパルコってだけで、なんかドキドキした。
ほんで、そのころは ぴあってまだ紙雑誌で、その紙面で褒めてたの。だから興味持って観に行ったの 。
内容は、むっちゃクオリティの高い大学映研の自主制作映画って感じ。
細野不二彦先生の『あどりぶシネ倶楽部』みたいな、素人っぽい自由さと、大手の注目をも集める完成度、両方。
今回は、Jw2との関連で書いてるわけですけど、 それが無くとも楽しめるオススメ作品なので、いつかレビュー書いたろと思っていた 。
サントラCDも中古DVDも購入して、気持ちアゲたいときにはよくお世話になってたから、世間的にはレア物件でも、ワタシにはお馴染みの作品だった。
だもんで、JW2のエンドロールのあのシーンを観た瞬間、『ヤング・アインシュタイン』を連想したが、いやいやいや作風が違い過ぎるでしょって、一回目は自己否定。
二度目観賞時、ラストシーンのマルコム博士の演説で、初期の原子力利用の楽観視について述べていましたね。だから繋がった。私の早とちりじゃなくて、バヨナ監督、観てますね、『ヤング・アインシュタイン』。
『ヤング・アインシュタイン』 のエンドロールは、カミオカンデで観測されるクオークもかくや という無数の粒子の飛来、ぶつかりあい。
物質は、時間は、命は、我々は、どこから来てどこに行くのだろう…と、そんなことを考えて いつまでも観ていたくなる映像なんですが、
それをアレンジしたJW2のエンドロールは、病み爛れた赤黒い火の粉が際限もなく降りかかる、ベクレルでエンガチョなワールドでした。
あと、JW2の劇場用パンフの表紙はホログラム素材で、パッと見、派手な虹色に幻惑されますが、よく見るとエンドロールのあの火の粉があしらってあり、『ヤング・アインシュタイン』との関連は外せないようです。
ほんで裏表紙の左下には可愛らしいお手々が…
【芋づる式の『ヤング・アインシュタイン』】
芋づる式っていうと 犯人グループが…とか、あまりイイ意味に使われませんけど、
日本では、ほとんどタイトルさえ知られていないこの作品が、なぜJW2に結びつくのか?
掲載した『ヤング・アインシュタイン』
(えぇぃ、めんどくさい、以下『YE』)
のジャケ写は、
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
(めんどくせえぇぇぇ、以下『BTTF』)
と、雰囲気似てませんか?
『BTTF』のドクは、実在のアインシュタインにあわせたイメージである点は、すでに多くの人が指摘してますし、
そして、『BTTF』の監督はロバート・ゼメキスですが、制作総指揮はあの御大です。
御大の作品で原子力と関わりのあるものと言えば?
そう、『ジョーズ』ですね。
鮫漁師の船長の、ヒーロシーマ ボム のくだり、忘れちゃった? 忘れちゃった 人はもう一回観よう。
第二次大戦末期、ナチスドイツが原爆開発に着手した、という報告を受け、慌ててアメリカに亡命していた科学者たちに召集がかかる。
ナチスが崩壊したので、完成したアメリカ製原爆は、広島と長崎に…、というながれなので、アインシュタインとは切っても切れない関わりがある。
でも、それを言ったら、第二次大戦を扱った作品はみんな『YE』に関連あり になってしまうし。
そういうこじつけ無しで、推察すると、『BTTF』を観たヤッホー・シリアス監督が、『YE』を撮り、デモテープ?とかをスピルバーグ御大にアピールしたんじゃないかな。そのほうが蓋然性が高い。
それよりも、『ジョーズ』を何度か観直すうちに、金子光晴の『鮫』のイメージじゃないかな、と。
『鮫』は、欧米列強が有色人種の国々を餌食にしてゆくさまを怒りを込めて綴った長編詩で、第二次大戦前夜に書かれた 金子光晴の 代表作のひとつです。
“鮫”は、もちろん比喩であって、列強の軍艦(潜水艦?)、圧倒的な武力、苛烈な侵略、人間の非道、etc.
…決して現実の海洋生物を コロセー、と主張しているわけではないのです。
『ジョーズ』も同じ。
スピルバーグの突出した才能で、鮫はもう怖くて怖くて、身の毛もよだつほど。
けど、そのせいで、映画が大ヒットしたあと、鮫狩がブームになったそうで、鮫にとっては受難でしたね。スピルバーグが鮫の駆除を奨励したわけでもないのに、人間を襲う心配もないような、小型のおとなしい鮫まで殺られた。
………
●●●●●●●●●●●●●
という内容を以前2~3ヵ所のwebサイトで読んだことがあって、ソースは はっきりさせとかなと改めてggってみたのだが…あれ? 無かった。見つからない。どうしよう。wikipediaコピペで楽勝だぜと思っていたのだが、うむぅ…
まあ、つまり、そういうことです。(なにがじゃ)
だからそれはそれとしてだね、(だからなにがっ)うるさい黙れ てゆーかー そーゆーことばっかいってると友達一人もいなくなっちゃうよぉ?
ソース行方不明だけど、今じゃスピルバーグは鮫の保護団体に多額の寄付をしてるって話なの。ソース不明ですけど確かなスジからの情報ですぜダンナ。
んで、JW1からJW2へのクレアの転身はこれがベースにある。
作中、ミルズ(レイフ・スポール)が「所詮お前達も俺と同じ穴のムジナだ」みたいなことを言って、クレアとオーウェンを責めたてますが、あれって偽善者が善人をバッシングする常套句だわ。
スピルバーグも鮫の件で幾度となく言われてきたんだろうなー
一度でもあやまちを犯したら悪人確定、今さら善人ぶるなよ みたいな言い方するヤツいるけど、ノーミスかどうかで善悪決まるわけじゃないもの。
取り返しのつかないあやまちというのは確かにある。殺された鮫は生き返らない。だから 今さら何やってもむだか?
というとそうではなくて、
同じあやまちを繰り返さない、被害の拡大を防ぐ、軌道修正するetc, できることはまだある。
クレアは火山の島から脱出するときは、こらえきれずに泣いてしまったが、いつまでも涙を引きずらない。今できること、やるべきことに集中する。
これ見よがしにいつまでも人前で泣いて見せるヤツは、
こんなに泣いてるんだからもう私を責めないでちょうだい
みたいな、保身のためのアピール泣きで、実は全然 反省してないよね。
オーウェンも、始めはミルズが指摘するように、功名心とか承認欲求? 要するに手柄立てたかったんだよな? だからブルー達の調教にあたったわけだけれど、情がわいてしっかり絆できてるし。
それに「おれがボスだ」とか言ってんのはオーウェンのほうだけで、ブルーはオーウェンがご主人様だなんて思ってないっしょ?
>オーウェン、おまえ人間にしては なかなか話がわかる奴じゃ
的な、気に入った奴のため助太刀いたすってカンジ?
猫タイプだよね? 誇り高い猫族は愛情にしか従わない。
数年前、カリフォルニアで、ジェレミー君(当時4歳)が わんこに噛まれてあわや、というとき、猫のタラが猛然と突進してきて、わんこ ぶっ倒した動画、(これはすぐみつかる。ネコ好きな人なら記憶に新しかろう。)
ブルーの戦いぶりはタラ姐さんにそっくりじゃ。
(念のため、検索ワード『猫 タラ 助ける』)
さらに続く
ごめん
JW2→背景にある関連作品
span class="deco" style="color:#33CC00;">●オープニング・テンプレ●●●●●●●●●●●●●●●●●●
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このブログは基本 映画のネタバレ レビューです。
作品をまだ観ていない方はご遠慮ください。
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今回は『ジュラシックワールド 炎の王国』
span class="deco" style="color:#33CC00;">●●●●●●●●●●●●●●●●●●.
JW2の背景にある作品群。とりあえず私が気付いた(知ってた)だけでこれだけある。すげえ盛り込みかただな。
『ヤング・アインシュタイン』(1989)
- アーティスト: ヤッホー・シリアス
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2006/07/12
- メディア: DVD
- この商品を含むブログ (2件) を見る
『七人の侍』(1954)
←『マグニフィセント・セブン』クリ・プラとドノフリオが出とる
『地獄に堕ちた勇者ども』(1969)
←マグマの象徴性←炎
『もののけ姫』『風の谷のナウシカ』
『ホワイト・ドッグ』(1982)
←『遠い夜明け』(1987) ←リチャード・アッテンボロー
←ジョン・ハモンド『ジュラシック・パーク』(1993)←
南アにおけるアパルトヘイト撤廃が1993~1994
『激突!』(1971)
『エイリアン』(1979) ←ギーガー ←スピーシーズ』(1996)
バヨナ監督は劇場用パンフのインタビューで、
「受け継がれる伝統のために作った」
と語っていますが、ジュラシックシリーズだけのことを指しているのではないと思います。
(劇場用パンフで、ライバル社の作品のことばかり熱っぽく語るわけにいかないでしょうし)
都内での上映スケジュールも今週でいよいよラスト? なので、箇条書きで。
詳細は
続く
ヤングアインシュタインは環境さえ整っていればAmazonprimeですぐ観れるらしい。(私ゃディスク持っとるからいいんだけど)
2つの作品のエンドロール、共通点と相違点。対比の妙が、バヨナ監督お見事。
前回の続き(JW2)
続・インドラプトル
映画『ホワイト・ドッグ』は、犬100%で、恐竜には1㍉もかすってないわけですが、JWシリーズの方から、1~2と、犬要素マシマシになってきていますよね。
ホスキンスとオーウェンとの会話で、従順な遺伝子だけ残すとか、仔狼の話とか。
[]
JW1だけ観た直後はわからなかったけれど、
原始時代には人間の天敵だった狼を 長い間かけて飼い慣らし、品種改良を重ねて犬化していった…という示唆は、前作からあったわけです。
シリーズ名がパークからワールドに変わった三部作の企画立案の時点で、JW2のおおよその骨子は、出来上がっていたのだろうと思われます。
JW2に文句たらたらのレビュアーは、バヨナ監督を戦犯扱いしたいみたいだけど、スピルバーグもトレボロウも合意の上ですよ。バヨナのスタンドプレイでは断じて無い。
JWシリーズでは、インド美奈子が新種として先に登場するけれど、本命は今回の殺人兵器のインドラ
JW1にいきなり生物兵器の新種が出てきたら唐突すぎるもの。インド美奈子は前座というか、付きだしというか、布石だったのね。と、今だからわかる。
『激突!』(1971)と 『ホワイト・ドッグ』(1982)を頭に入れた後で、JW2を観れば、インドラプトルは象徴表現だとわかるはずです。
だから今回は劇場用パンフでも恐竜図鑑的なページは設けられていないんです。
〔インドラ・キック〕一撃でTレックスをも切り裂く
〔インドラ・イヤー〕人間の可聴範囲を越えた超音波をキャッチ とか、
もう、そういう世界じゃないから
続く
JW2→生物兵器繋がりで
インドラプトル→【ホワイト・ドッグ】
『エイリアン』等の映画板で、「生物兵器なんて採算が取れないから軍事利用は無理に決まってる」という健全なレスを見かけるとホッとしますけれど、残念ながら既に「ホワイトドッグ」ってのがおりましてな、白人至上主義者が作り出した殺人犬です。
ジャンキーの黒人を雇って、毎日毎日 仔犬を苛めさせるのですって。虐待された仔犬は、黒い肌の人間は「敵」、飼い主=白い肌の人は良い人と認識し、黒人だけを狙って噛み殺すまで追い詰める。
兵器というより凶器ですな。実際に何人も殺されてるんだそうな。
そういう事例をもとに『ホワイト・ドッグ』というフィクションがつくられました。私は1990年渋谷のユーロスペースに観に行った。
本国では1982年公開だったけれど、ものすごいバッシングで上映禁止。
黒人差別の映画だから、だそうです。なんだそりゃ
詳しくは、Yahoo映画や映画Com、amazonなどの作品紹介やレビューをご参照くださいませ。
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- 発売日: 2015/06/10
- メディア: DVD
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まだもちょっと続くけど、雨が降りだす前に買い物に行って来なきゃならん。
中断
つか、続く