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映画ライフオブパイの超長編ネタバレ/その他映画のレビュー/あと気がむいたときに羽生くんを応援

『栄光のランナー 1936ベルリン』

 ↑という映画のオススメなのでございますが、公開日8/11で、8/22現在 上映館が全国で8館って…あんまりな扱いじゃありませんか!
ンもう、味噌汁映画は全国津々浦々で客引きにかまびすしいというのに。


『利息』と同様、実話ベースの話。
ジェシー・オーエンスという黒人ランナーが、内外の差別や政治的圧力に屈せず、ベルリンオリンピックに出場。ヒトラーの面前で金メダル4つもぎ取る快挙を描いています。

観ている間、某冬季五輪金メダリストとそのコーチの師弟信頼関係を脳裏に浮かべながら、カナダでは公開されているのかなー、羽生くん観たかなー、とか

んで、今日いきなり東京で記者会見とかゆうから、羽生く〜ん、日比谷のシャンテで今 上映中だよ〜、と、言ってみたかっただけです。
ま、そんな暇はないでしょうけど。


『利息』との共通の要素が多く(実話ベース、地味だけどグッとくる、etc.)、あと、頂点をめざすアスリートの孤独、画期的なコーチの指導方法で開花していく才能、種々のバッシング、支えてくれる家族の言葉、ライバルとの友情…

ナチスの威信をかけた圧巻のベルリンオリンピックスタジアム
ぎっっっっしりの観客。その中に独り進みでる主人公ジェシー。これはやっぱいるわマモノ。確実に。

あの中で勝てないと金メダリストにはなれないんだねぃと、白銀のリンクをアウェイからホームに変える実力者を思い浮かべたり。

『利息』がストライクだった人、もしくは絶対王者のファンの人なら観て損はないと思います。

ただ、上映館が少ないので、観たくても観れない環境の人には強くオススメしてしまって申し訳ない。

上映期間が残っているうちに取り急ぎ。